昨日は一日中、不動産関係の講習を受けていました。
台風12号の大雨で西日本は土砂災害など大変なことになってしまいました。
被災された方々には深くお見舞い申し上げます。
諸説あるようですが、
ここ数年やはり気候は変です。
特に今年は東日本大震災により、地震、津波、放射能で
大きな被害が出ています。今も止まっていません。
少し前の福島、新潟あたりの大雨、そして今回の台風。
もう勘弁してくれという感じですが、意地悪く自然は
日本列島を襲い続けています。
海辺でも、山間地でも、水は災害をもたらすのです。
改めてその脅威を感じています。
各地で地盤が緩んでしまっているので更なる雨で今後も予断を
許さない状況が続いています。
そんなことを受けてでしょうか? 5年前の同じ講習会では
「土砂災害防止法」なることには全く触れていませんでしたが、
昨日の講習では長野県の建設部砂防課から担当の方がみえて、
その辺の事を30分程度レクチャーされていきました。
私も全く知りませんでしたが、
「土砂災害防止法」の制定のきっかけは、
平成11年6月に起きた広島災害(広島市、呉市)に対して、
当時の小渕総理大臣が土砂災害に対する法整備の必要性を言及
されたことによるものだそうです。
長野県においても土砂災害警戒区域というものを順次指定しているそうです。
最終的には指定区域は28,000ヶ所にも及ぶそうですので
ものすごいことです。
以下で土砂災害警戒区域をいつでも確認できるそうですので、
自分の住んでいる地域や周辺の情報を確認しておくことは
これからとても大事かもしれません。更に備えを怠らないということでしょうか。
インターネット「しんしゅう暮らしのマップ」
http://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/josei/gis/index.html以下で土砂災害警戒区域等告示図面の縦覧(コピー可)
長野県 建築部砂防課 026-232-0111(内戦3466)
長野県内の各建設事務所、砂防事務所
各機関の連絡先
http://www.pref.nagano.lg.jp/soshiki/soshiki2.htmkojima
posted by アトリエデフ at 10:33
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