




話は変わりますが先日長野市で古民家の床に囲炉裏を設置する工事をしてきました

当日はとても冷え、家の中にいても息が白くなります

テレビ信州さんの撮影も入り男優の仁科さんもテンション上がってます



今回の囲炉裏は板金屋さんに図面を描いて渡し、加工してもらった物です
写真は補助の男優宮澤です


こんな感じでとてもキレイです

その上に男優大工さんが作ってくれた炉縁を設置します

設置したら見えませんが裏ではこのように加工をしてもらいました
一番手間のかかるところが見えないなんてニクい仕事です


今回はカエデという樹種を使用しました
表面はとても艶っぽく例えるとしたら『水をはじく若い肌
』が一番合っている表現だと感じる仕上がりになりました




囲炉裏の歴史は古く、縄文・弥生時代までさかのぼり最初は『地床炉(ぢしょうろ)』という穴を簡単に掘るだけの作りから始まり、石囲炉・石組炉、埋よう炉など発展していき全盛期は江戸時代の民家だと言われています
その時代の方や少し昔の家族は寒い夜、囲炉裏を皆で囲んで大人が酒を飲みながら子供に話をしたり、周りで編物を母親がしていたりと団欒の場となっていたようです

囲炉裏の周りで使用する道具も色々あり、小猿や十能、火棚など面白い物が沢山ありますがそれはまた今度です

その時代の方や少し昔の家族は寒い夜、囲炉裏を皆で囲んで大人が酒を飲みながら子供に話をしたり、周りで編物を母親がしていたりと団欒の場となっていたようです


囲炉裏の周りで使用する道具も色々あり、小猿や十能、火棚など面白い物が沢山ありますがそれはまた今度です
