外壁ができてきました!
木で組まれた骨組みの外側をぐるっと囲むように樹皮断熱材フォレストボードを張り込みます。
http://www.shirakami-fc.co.jp/itiran.htm
杉の樹皮で囲まれて茶色い建物になりました。
つづいてその上に透湿防水シートを張って、万が一水が入った場合の防水処理をします。
包帯を巻くようにこちらもぐるっと囲います。
今度は真っ白い建物になりました。
タテに木が張られています。
この上に今度はヨコに木が張られていくのですが、このタテに張られている木の厚み分の隙間ができてきます。
ここに通気層ができます。
この隙間を空気が流れることにより室内から外にじわじわと湿気を逃がしてくれているんです。
これがヨコに板を張った状態。
塗り壁を塗るための下地の板になります。
木摺り、ラス下なんてよびます。
なんで黒いのか?
古い材料ではありません!?
燻煙乾燥木材は木の皮やおがくずを燃料として燃やして煙を出して乾燥させています。その燃料から副産物として木酢液という真っ黒い液体がでてきます。
http://kurimoku.com/
これにどっぷりと漬け込んで防虫・防腐処理をしているのでこんな色なんです。
見えなくなってしまうのでこの色でも大丈夫です。
なかなかこの色あいも悪くないので見えなくなってしまうのもちょっと残念ですが・・
外壁の仕上げは火山灰が原料のシラスそとん壁!
http://www.shirasukabe.com/index.html
板張りにする場合もありますが、我が家は前面そとん壁です。
これはそとん壁の下地材を塗りこんだところ。
下地材なので色はモルタルみたいな色をしています。
現在養生期間中。
仕上がりが待ち遠しいですね
色は何をえらんだのでしょうか・・・
おたのしみに
2009年06月21日
信州の田舎暮らし家づくり日記27〜外壁ができるまで〜
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posted by アトリエデフ at 22:43
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