循環学校 「暮らしづくり教室」
〜古くて新しいこれからの暮らし〜
「漆の器でそばを愉しむ会」@循環の家がありました。
器と食と住。第二回目の開催です。
今回は木曽の木地屋:小椋さんにご協力いただき、蕎麦打ち体験をしました!
小椋さんは蕎麦職人ではなくて、木地屋の職人さんなのですが。。。。
蕎麦道具を作る機会があり、それならば蕎麦打ちを知らないと。。。
ということで、蕎麦打ちをはじめられ、
今ではプロをも超える!おいしいお蕎麦を打ってくれます。
秋は新蕎麦!ということで、今回は蕎麦打ちです。
お出迎えの装い、あけびを漆器に飾って♪

秋晴れの良いお天気。
デッキに出てお日様にあたりながらの「はじめの会」

お料理に飾る草花を選びに森へ!
すっかり紅葉したもみじが黒の漆にぴたり。

原村周辺で収穫された新蕎麦をゴリゴリ挽きました。
お子さんは楽しかったようで、もっともっと!と
ゴリゴリやってました(^−^)

大きな蕎麦鉢でコネコネ。
香ばしい、クッキーのような良い匂いが漂っていました。
これが本当の蕎麦の香りとのこと。

白かった粉が、少し緑っぽくなります。
新蕎麦の証だそうです!
きれいにのばして。。。

切ります!
呼吸を忘れるくらい真剣。
細いの太いのがあるのは手打ちの醍醐味。

さすが!小椋さんの手つきに見とれます(^−^)

女性陣は漆器にお料理をもりつけます。
森から採ってきたもみじを飾って、楽しい♪

お食事スタート。
すべて漆器で用意されたテーブルセットでいただきます!


おいしそう〜。

お子さんが手のひらで打ったお蕎麦。
自分でつくったお蕎麦を漆器にのせて、
いっぱい食べてくれました◎

デザートは、梨・さつま芋の甘煮。
それから参加者のKさん手づくりのエゴマのクッキーを添えて♪

木地屋漆職人の小椋さんと、
陶芸家+織職人+イエルカストーブのイエルカさん。
つくり手のお二人から、
日本の心を大切にした「もの」づくりのお話しや、
モノがありふれている今こそ、モノへの愛情を伝えたい。
心を伝える仕事をしたい。
DEFの家づくりと一緒だね!とお話しして下さいました。

豪華なお料理というわけではないけれど、
地元で育った季節のものを、皆で手づくりして、
丁寧につくられた器に盛って、
座卓を囲んで皆でおいしくいただく。
はじめて会った皆さまが
おいしいね!しあわせ〜。とお話ししているのを聞いて、
豊かな食卓ってこうゆう感じかな!と
思いました(^^)
これからも、「本物に触れる」イベントを通じて、
本当の豊かな暮らしって何だろう??を、
考えていきたいと思います。
mi
