2012年09月11日

栃木県の漆喰の工場見学に行ってきました!

栃木県の村樫石灰工業さんに、
漆喰のできるまでを見学に行ってきました。

この白い怪しい軍団は!?と言うと、
見学の衣装に身を包んだ、DEFスタッフであります。

白い群衆.jpg


特にこの二人!!DEFの中でも黒さを競いあう西君、増田君、コントラストが美しいね。(笑)

西くんと増田くん.jpg

これが石灰の原料となる山

IMG_0792.jpg

この大きなブルドーザーのような車で石を掘り出します。
しかも、大きすぎる車体なので、バラバラの状態でこの山まで運ばれて、
その後、組み立ててから石を掘り出すようです。

IMG_0800.jpg


IMG_0795.jpg


IMG_0799.jpg

掘った石はある程度の大きさに砕かれて、
ベルトコンベアーで運ばれます。

ベルトコンベアー.jpg

160年の歴史がある工場は、おしろいをつけたように、まっしろけ。
ここならではの景色です。

まっしろ.jpg

ここ、村樫石灰工業さんはなんと〜〜〜
江戸時代から続く、老舗の石灰屋さんです。

元々は、土壌改良として使われた石灰や
肥料としての製品づくりから始まりました。

有名な所だと、岩手の宮沢賢治さんが、
酸性の土壌にアルカリ性の石灰を混ぜて、
土壌改良したのがありますね。

今は上記の他、
カルシウムのサプリメントや、
漆喰の原料としての生産もしているそうです。

そして、肝心の漆喰ができるまでは、
1)採石
2)砕く
3)塩、コークスを混ぜて1200度で焼く
4)水分と科学反応させて、消石灰になる
  水分と反応して物凄く熱い熱を発散して固形から粉状になっていきます。

左が石を焼いた後の生石灰で、右が採掘しただけの石灰石の状態です。
左の状態に水をかけると、熱で煙を出しながら更にホロホロと粉状になります。
そして、余談ですが。運動場のライン引きの消石灰は、今使われてないようです。
理由は、科学反応しきってない石灰が混じっていた時、目に入ると涙と反応して、
目が焼けてしまう事故があったからだそうです。

源石と焼いた後の石.jpg

自然素材を使って家をつくっている私たちとしては、
一番見たかったのは。。。
漆喰の製造工程で入れる中身です!!

その中身とは、、

補強材の役目をするアサスサ(麻の繊維)、
糊の役目をするツノマタ(海藻)
石灰石はというと、、
サンゴや海の生物の堆積したものです。

石灰の山は、もとは海底に自沈んでいた大地が、
なんらかで隆起し山となったものということでした。
科学的なものを入れてるところもあるということでしたが、
村樫さんのは使っていないということで、安心しました。



調湿効果が高い、天然素材の漆喰、職人さんの技術と共に、
今後に残していきたい素材だと再認識した見学会でした。

★なお★



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posted by アトリエデフ at 20:07 | Comment(0) | アトリエDEF通信